2022年2月にマザーズ上場するライトワークスについて、図解を用いてシンプルに解説します。
記事の後半ではライトワークスの成長可能性について言及しています。当サイトBIZ GROWの独自見解ですので、その正確性、完全性もしくは妥当性についても保証するものではなく、また責任を負うものではありません。
ライトワークスのミッション
ライトワークスは【ミライの「はたらく」を明るくする】をミッションに、法人向け学習管理のシステムを主なサービスとして運営しています。
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ライトワークスの提供する価値
ライトワークスは法人(主に大企業)が抱える「従業員の能力開発の管理が難しい」という課題に対して、様々なニーズに応える人材管理のクラウドサービスを提供して解決を図っています。
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ライトワークスのビジネスモデル
ライトワークスのビジネスモデルはシンプル。
法人顧客に対してクラウドサービスを提供するSaaSの会社です。
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ライトワークスの概要
ライトワークスは2001年創業の会社。
マザーズ新規上場企業のなかでは、一定歴史のある会社と言えるでしょう。
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ライトワークスの売上内訳
ライトワークスの主なサービスは2つ。
HCM(Human Capital Management)プラットフォームと呼ばれる人材管理のクラウドサービスが12.5億円。
オンライン英会話事業も行っており、そちらの事業の売上が5.1億円です。
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ライトワークスの業績推移
ライトワークスは過去1年で売上を45%も伸ばしており、直近では黒字化を達成しています。
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ライトワークスの今後の成長可能性を予測
ライトワークスの成長可能性を見ていきましょう。
※ あくまでBIZ GROWの独自見解のため、正確性、完全性もしくは妥当性について保証するものではありません。参考情報としてご参照ください。
売上高を構成する要素として顧客数と単価があります。
成長可能性① 顧客数の増加
まずは顧客数。現状HCMプラットフォームの顧客数は282社と公表されています。
ライトワークスのメインの顧客である売上1,000億円以上の大企業は全国に1,500社存在します。
また、売上100億円以上まで対象を広げるとその数は13,000社以上。
今後マーケティングと営業に力を入れることで、顧客数の拡大余地はまだまだあると言えそうです。
成長可能性② 単価の向上
公開資料を基にすると、現状の顧客1社あたりの売上単価は4百万円強。
顧客が大企業ということを考えると、価格競争力はあると言えそうです。
単価向上のポテンシャルとしてはコンテンツの強化、タレントマネジメント領域のサービス展開が一般的な見方。
さらにデータを活用した人材斡旋・紹介なども行っていくと対象の市場が一気に拡がり、大きな成長可能性があると言えそうです。
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リンク:ライトワークス公式WEBサイト
当サイト「BIZ GROW」について
当サイト「BIZ GROW」は、成長企業のビジネスモデルや提供価値を解説することで一人でも多くの人が最新のビジネススキルを高めて仕事を楽しめるようにすることを目的としたサイトです。
今後も新規上場企業や注目の未上場企業のビジネス解説、最新のビジネス用語について図解を用いて分かりやすく解説します。
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